富士市の未来の水網を支える「富士中央配水池」が完成!

富士市水道事業の中で最大の給水区域(富士水系)において、令和元年度から進められてきた「富士中央配水池整備事業」が完了し、令和8年3月24日より供用を開始いたしました。
地震などの災害に強く、いざという時にも確実にお水を届けられる、新しい安心の拠点の概要をご紹介します。
なぜ新しい配水池が必要だったの?
これまで富士水系配水区域では、
約85,000人の市民の皆さんや重要な施設へ、
岩松配水池(4池)と岩松第2配水池(2池)から給水してきたんだ。
しかし、以下の2つの大きな課題を抱えていたんだ。
施設の老朽化
岩松配水池の4池のうち2池は、
作られてから約50年が経過しており、耐震化が急務となっていました。
断層のリスク
富士水系の給水量の約72%を占める重要な送・配水管が、「入山瀬断層」をまたぐ形で埋設されていることが確認されました。
もし大規模な地震が発生し断層が動いてしまうと、長期間にわたって水が届かなくなる危険性があったため、断層を避けた安全な位置に、新たな拠点として「富士中央配水池」を整備することになりました。






とっても大きくて広いんだね!!
新しい「富士中央配水池」のすごいポイント
災害時でも給水を止めない!高いバックアップ能力
新設された施設には、4,000㎥の巨大な配水タンクが2池(合計8,000㎥)築造されました。 万が一、従来の岩松配水池が地震等で被害を受けた場合でも、この富士中央配水池がバックアップすることで、富士水系給水量の約64%の給水を維持することが可能になります。
もしもの時でも、半分以上の給水が守られるなんてめちゃくちゃ心強い!
最新の安心・安全な設備を導入
敷地内には、水を美しく安全に保つための「滅菌設備」や「ポンプ棟」に加え、富士北水源地などの設備を一体的に整備。大自然の恵みである豊かな地下水を、いつでもクリーンな状態で各家庭へ送り出します。
いつでも安全で美味しい水が飲めるのは、この最新設備たちのおかげなんだね!
応急給水の拠点に!「給水車用給水栓」を配備
敷地内には、災害時に活躍する給水車へスムーズに水を補給するための「給水車用給水栓」が全景としてきれいに整備されました。これにより、万が一周辺地域で断水が発生した際にも、迅速な応急給水活動をスタートさせることができます。
給水車がすぐに出動できるようになっているんだね!
施設概要・事業期間


| 事業期間 | 令和元年度 〜 令和7年度(令和8年3月24日 供用開始) |
|---|---|
| 主な施設 | 配水タンク(4,000㎥ × 2池) ポンプ棟・ポンプ設備 滅菌設備 給水車用給水栓 富士北水源地 |
| 主な配水区域 | 富士中央配水区(約30,000人)をはじめとする富士水系エリア |